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膿の袋が眼(視神経)を圧迫!?

- 鼻のマメ知識

鼻水耳鼻科

 鼻や副鼻腔の炎症が隣の眼球や、眼球を動かす筋肉を入れた大きな骨のクボミの眼窩(がんか)に波及することがあります。これらを隔てる骨は薄く、かつもともと骨が欠損しているところがある人もいるのです。特に眼窩の後方に影響すると目の神経の視神経に影響しやすく、視力低下やひどいときは失明が起きる可能性があります。
 また、副鼻腔に膿(うみ)の袋(のう胞)ができることがあります。20年以上前に副鼻腔炎(いわゆる蓄膿症:ちくのうしょう)を手術した人に多いのですが、一度も鼻の手術をしたことがない人でも、膿の袋ができることがあります。膿の袋が眼球の後方の視神経を圧迫すると視力に障害が出ます。この膿の袋を開放して膿を出してやるだけで翌日には視力が劇的に改善することがあります。特に昔に副鼻腔炎の手術をした人で、頬(ほお)が腫れてきたり、物が二重に見えたり、視力が急に低下することがあれば要注意です。

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