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 @花粉症の主な症状
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花粉症の症状
 

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花粉症の治療
 

花粉症の療法について
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鼻粘膜のみに作用する副作用の少ない薬物を聞いたが?

- 花粉症Q&A(薬物治療)

花粉症

鼻粘膜のみに作用する副作用の少ない薬物を聞いたが?

回答:

 質問に上がった薬物は、おそらく「ターゲット治療」と呼ばれるものです。症状のある鼻へ直接噴霧(フンム)または点鼻(テンビ)するこのような薬は、局所的に十分な濃度の薬を入れることができ、しかも血液に入る量はわずかなので、副作用の心配がないことが利点です。
 局所に用いる薬物としては、遊離抑制(ユウリヨクセイ)薬のインタールが古く、同じ種類のものとしてソルファ、ザジテンがあります。鼻噴霧用ステロイド薬もターゲット治療薬の一つです。このほかに、血管収縮薬の点鼻薬があります。粘膜の強い収縮効果があり、鼻づまりを改善する効果がありますが、たびたび使用するとかえって鼻炎(ビエン)の症状を悪化させる副作用があります。
 これらの薬は、一般の病院の耳鼻咽喉(ジビインコウ)科でもらえますし、一般の医院でもほとんどのところで処方してくれます。

 

症例:対症療法薬で花粉症を上手くコントロールする

 毎年、花粉症で悩まされ、特に鼻づまりがひどく、点鼻薬を用いてもよくならないという20代の男性がおられました。この患者さんの鼻の中を見ると、粘膜がかなり腫れ、水様性の鼻汁(ビジュウ:「鼻水」のこと)が多量に溜まっていました。
 そこでまず、強力な抗ヒスタミン作用を持つ錠剤を一日一回飲んでもらい、さらに粘膜収縮薬を一日二回点鼻後、10分して鼻噴霧用ステロイド薬を噴霧するように指導しました。その結果、鼻づまりは多少残るものの、くしゃみの回数、鼻水の量は減り睡眠も可能になりました。そこで、鼻づまりが軽度になった後、粘膜収縮薬を寝る前に一回とし、次第に粘膜収縮薬も中止することが可能になって、鼻噴霧用ステロイド薬だけで症状が出なくなりました。
 花粉症は主に、鼻や目に症状が出るのが特徴です。症状の程度は年によって多少異なりますが、特に鼻づまりは患者さんにとってつらいもので、睡眠障害の原因にもなります。花粉の季節には大量の抗原(コウゲン)を浴びて鼻の粘膜は強く腫れ、多量の鼻水が出ます。このような状態で点鼻薬を用いても、鼻づまりのために十分な量の薬が入ってきません。また、鼻の粘膜が非常に敏感になっているので、点鼻薬がかえって刺激になり、せっかく鼻の中に薬を入れても、鼻水で外に流されてしまいます。そこでまず即効性の抗ヒスタミン作用を持つ薬で鼻の過敏性と鼻水を抑え、粘膜の腫れには粘膜収縮薬を使用して鼻づまりをとり、そのうえで鼻噴霧用ステロイド薬を用いることで、ステロイド薬の効果が十分に現れ、軽快したのです。


◇「花粉症Q&A(薬物治療)」の記事一覧◇


☆花粉症の基礎知識☆
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 Bヒスタミン遊離反応
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 ・花粉症診断の重要性
 ・花粉症の簡単な判別方法
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 ・耳鼻科内の花粉症専門医院
 ・病院へ行った際の注意事項

◆他の病気と花粉症◆
 ・幼児のアトピーと花粉症
 ・乳児の鼻水が酷さと花粉症
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 ・喘息と花粉症
 ・シーズン外の咳発作と花粉症
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