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喘息発作時の対処法の具体的な方法

- 喘息(ゼンソク)アレルギー

喘息発作時の対処法の具体的な方法

 喘息発作が小発作程度で、呼吸困難が軽い場合には、次のような手当で対処します。

 @ 楽な姿勢をとる

 喘息発作時には、寝ているよりも、座った方が呼吸は楽になります。無理に横になるより、自分がいちばん楽な姿勢をとるのがよいでしょう。

 A 湯を一杯飲む

 気持ちが落ち着くと同時に、痰(タン)を出すやすくしたり、交感神経を刺激して喘息発作を楽にします。

 B 腹式呼吸

 前述したとおり、喘息発作時には、肺の中に古い空気、つまり残気が溜まっています。胸式呼吸は空気の出し入れの効率が悪く、新鮮な空気をとり込み難いのです。その点、腹式呼吸は、余分な力を使わずに効率的な換気が可能となります。また、肺気腫(ハイキシュ)を予防し、気分の鎮静にも役に立ちます。日頃から、腹式呼吸を練習しておくことが大切です。

 C 痰(タン)出し

 喘息発作時は、痰(タン)がからんで呼吸が苦しくなるので、痰出しをします。深呼吸を数回繰り返し、最後に大きく息を吸い込んだまま4〜5秒息を止め、勢いをつけて腹の底から息をして、痰(タン)を吐き出すようにします。

 軽い喘息発作であれば、以上の4つを20〜30分おきに行うとおさまることが多いです。それでも喘息発作がおさまらないとき、あるいは初めから呼吸困難の症状が強いとき(中発作・大発作)には痰(タン)を切る薬剤を使います。

  家庭で軽い喘息発作を起こした場合には、基本的には医師に処方された気管支拡張剤を中心に用いますが、その効果が現れるまでには20〜50分くらいかかるのが普通です。特に、薬剤の使用量については医師の指導をシッカリと守ることが重要です。なお、薬剤も効かず、次のような症状が出た場合は、家庭療法の限界を超えているので、すぐに医師の治療を受けるようにしましょう。こうした症状は、重篤な喘息発作の危険性があるので、漫然と家庭療法を継続していては、非常に深刻な症状につながります。

  • 口唇(クチビル)や爪、鼻の先などが紫色になった場合(チアノーゼ[酸素欠乏])
  • 脈拍数が1分で100以上になった場合
  • 意識の変化が現れた場合(移乗に興奮したり、意識を失ったり、朦朧としたような場合)
  • 激しくゼーゼーとしていたのが、急に鎮まって弱まった場合


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