アレルギーと鼻水.COM
鼻水 > アレルギー > 喘息アレルギー > 喘息治療方法の歴史と現状:改善されつつある サイトマップ
サイトより皆様へ
アレルギーと鼻水.COM
 

 ・アレルギーの歴史と現状
 ・アレルギー病の増加要因
 ・アレルギー体質と遺伝性
 ・アレルギー発症の多様性と原因
 ・侵入経路や抗体で異なる原因
 ・アレルギー病の病状の変化
 ・アレルギー体質改善は乳幼児期
 ・アレルギー悪化要因のストレス
 ・アレルギー症状解明の歴史
 ・アレルギーの元の免疫システム
 ・抗原と抗体の補完関係
 ・アレルギーの4種類の仕組み
  @アナフィラキシー型・細胞溶解型
  Aアルサス型・遅延型
 ・IgE(元凶)の生成プロセス
 ・ケミカルメディエーターとは
 ・アレルゲンになりやすい物質
 ・アレルギー病の主な克服法

 

喘息(ゼンソク)アレルギー
 ・喘息(喘息発作)の歴史と現状
 ・喘息発作の原因
 ・喘息発作の起こる仕組み
 ・小児喘息の経過・治癒
 ・成人喘息(高齢者)の経過・治癒
 ・喘息発作は夜中・睡眠中
 ・喘息発作の季節性
 ・自律神経と喘息発作
 ・喘息を悪化させる風邪
 ・喘息を引き起こす誘因(環境)
 ・喘息の抗原(アレルゲン)
 ・喘息アレルゲンの検査法
 ・喘息発作時の対処法
 ・喘息の合併症
 ・喘息アレルゲンの回避法
 ・喘息発作の日常生活予防法
 ・喘息予防には精神鍛錬
 ・減感作療法でアレルゲン原因療法
 ・喘息発作の対症薬と使い方
 ・副腎皮質ホルモンと副作用
 ・喘息治療方法の歴史と現状
 ・喘息発作の予防薬インタール

 

湿疹(アトピー性皮膚炎)・蕁麻疹
 ・アトピー性皮膚炎は大半が男児
 ・アトピー性皮膚炎の成長期別症状
 ・アトピー性皮膚炎の喘息移行
 ・幼児のアトピー性皮膚炎の原因
 ・アトピー性皮膚炎の治療法
  @日常生活でのアレルゲン対応
  A外用薬による対症療法
 ・脂漏性湿疹(乳幼児の湿疹)
 ・接触性皮膚炎(かぶれ)
 ・接触性皮膚炎のアレルゲン
 ・湿疹の痒み止めには冷湿布
 ・湿疹の薬物療法
 ・蕁麻疹の原因となる食品
 ・慢性蕁麻疹の原因(寒さ暑さ)
 ・ストロフルス(乳幼児の蕁麻疹)
 ・湿疹・蕁麻疹に効く温泉

 

アレルギーのマメ知識
 ・アレルギーと東京オリンピック
 ・造花と蕁麻疹(じんましん)
 ・アレルギーと低血糖
 ・アレルギー(Allergie)の語源
 ・ケミカルメディエーターの本来の機能
 ・アレルギー体質者はIgE抗体多い

アレルギーと鼻水.COM
 

薬物療法について
 @抗ヒスタミン薬>>効果や副作用
 A第二世代抗ヒスタミン薬
 B抗ロイコトリエン・抗トロンボキサン薬
 C遊離抑制薬
 D鼻噴霧用ステロイド薬
   >>副作用や注意点
   >>副作用の少ない鼻粘膜薬
 E点鼻薬・点眼薬
   >>市販の点鼻薬/
目薬の効果
   >>点鼻薬の使用継続と効果
減感作療法(免疫療法)
 ・期間と内容・効果副作用
 ・併用が効果的な薬物
 @治療メカニズム
 Aスギ抗原エキス
 B療法の効果  C標準化エキス
手術療法

 @鼻粘膜切除と鼻中隔彎曲矯正
 A鼻の粘膜レーザー治療
   >>レーザー治療や電気凝固

喘息治療方法の歴史と現状:改善されつつあるが、完璧な治療法はいまだ確立せず

- 喘息(ゼンソク)アレルギー

喘息治療方法の歴史と現状:改善されつつあるが、完璧な治療法はいまだ確立せず

非常に苦しむ気管支ぜんそくの喘息発作に対する治療薬の開発は、現在進行形で世界的に進歩しているものの、いまだ未解明な部分が多く、万全の治療方法は存在していません

 気管支ぜんそくの喘息発作は、横に休んでいられないほど苦しいものですから、すぐに治療できる薬剤が必要になります。幸いにして、副腎髄質ホルモンのアドレナリン、アミノフィリン、戦後には、副腎皮質ホルモンのステロイド剤を作って、この苦しみから患者さんを救いました。以上の三つの薬剤は、短時間に患者さんを救うので、非常に興味のある妙薬ではあります。しかしながら、一時的には元気になって快復したとしても、その効果が数日以上は持続できません。1990年代になって、無数の新学説が生まれ、報告されて取り上げられましたが、その多くは動物実験での治療効果でした。その仮説を基に、多数の新薬が出現しましたが、C・リードが述べているように、その多くはハイウェー上に捨てられ、つまり破棄されました。1955年以来、副腎皮質ステロイドの吸入が行われて、1990年代には改良薬が中等以下の患者の治療が必需品となりましたが、それでも重症度の高い喘息発作を予防することが不可能だということが判明しました。
 喘息治療の大家であるH・ヘルクスハイマーが、非常に興味のある学説を仰っているので紹介しておきましょう。アレルギー疾患の治療の基礎は、抗原(アレルゲン)の除去とアレルゲンの減感作療法です。ダニ学説が長期間研究され、これに対する対策で喘息(ゼンソク)患者はなくなるかと思われたのですが、減感作療法は花粉アレルギー以外の疾患にはあまり効果はありませんでした。マスト細胞を安定化するといわれているクロモグリケート(インタール)は実験的には有効ではありましたが、医師の助けを本当に必要とする重症の患者さんには、副腎皮質ホルモン剤ほどには効果的ではありませんでした。
 喘息発作の起こる理由として、交感神経という自律神経のバランスが崩れて副交感神経の支配が強くなるという学説が1980年頃まで有力視されたのです。したがって、喘息発作の治療には、副交感神経の興奮を止めれば大丈夫だろうと、19世紀の初めにチョウセンアサガオ属の植物の葉がインドからイギリスへ輸入され、イギリスでは100年間も喘息(ゼンソク)の治療に使用されました。その有効成分は、副交感神経の異常興奮を鎮めて、鼻水(鼻汁)や水っぽい痰(タン)の分泌(ブンピツ)を止めるために効果的です。今日では、イプラアトロピウムという吸入薬が利用されますが、補助的の薬効しか期待できません。
 1997年以降、喘息(ゼンソク)患者の治療ガイドラインが改善さて、グローバル基準に近づきつつあります。気管支粘膜の安定化を促す副腎皮質ステロイド剤の吸入療法が基になり、持続的に交感神経を刺激するベーター2の興奮剤であるサルブタモールや、サルメテロールの定量吸入療法が副作用が少ないので併用されています。中等症以下の慢性の喘息(ゼンソク)患者は、これにアミノフィリン、ヨードカリウムの内服を適当に応用すれば、ほぼ正常時と同様の生活が可能となります。また、風邪(カゼ)をこじらせて重い喘息発作を起こしたときにも、早期にアレルギー専門医の処置を受ければ一週間以内で回復できるようになりました。

≫次のページ「喘息発作の予防薬インタール:喘息発作を予防する画期的薬剤だが安定せず効果は個人差有り」へ

◇「喘息(ゼンソク)アレルギー」の記事一覧◇


☆花粉症の基礎知識☆
◆花粉症の検査方法◆
 @皮膚テスト A鼻誘発反応
 Bヒスタミン遊離反応
 Cラスト(RAST)法 
 Dヒスタミン感受性試験

◆花粉症の診断・検査のマメ知識◆
 ・花粉症診断の重要性
 ・花粉症の簡単な判別方法
 ・花粉症検査の副作用
 ・耳鼻科内の花粉症専門医院
 ・病院へ行った際の注意事項

◆他の病気と花粉症◆
 ・幼児のアトピーと花粉症
 ・乳児の鼻水が酷さと花粉症
 ・アレルギー性鼻炎と花粉症
 ・喘息と花粉症
 ・シーズン外の咳発作と花粉症
 ☆耳鼻咽喉科の基礎知識☆
◆鼻の症状◆
 ・鼻水が止まらない 
 ・くしゃみが出る

 ・鼻水が喉(のど)を流れる
 ・鼻詰まり ・鼻が乾く
 ・鼻血が出る  ・鼻が痛い
 ・においがわからない[嗅覚障害]


◆鼻の基礎知識◆
 ・鼻の仕組み・働き ・鼻の検査
 ・鼻の中の形と役割
 ・鼻粘膜の防御の仕組み

◆喉(ノド)の基礎知識◆

 ・喉(のど)の仕組み・働き
 ・喉(のど)の検査
 ・食べ物、空気と声の喉の別れ方
 ・喉頭全摘後のリハビリ
 ・音声検査・音響検査

RSS

喉が痛い
風邪・喘息などの各病状対策や喉(のど)の気になる症状の対策まとめサイト
nodoita.com

自宅・在宅介護
自宅(在宅)介護を楽にするコツを情報まとめサイト
zitakukaigo.com

喘息(ぜんそく)
風邪(かぜ)・喘息(ぜんそく)などの各病状対策や喘息の気になる症状の対策まとめサイト
nodoita.com/zensoku

歯が痛い(虫歯)
虫歯・歯周病などの各対策や歯が痛い時の対策など情報まとめサイト
hagaita.com
本サイトのご利用について
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・