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蕁麻疹の原因となる食品:日本人は食習慣から魚介類などで発症しやすい傾向

- 湿疹(アトピー性皮膚炎)・蕁麻疹

蕁麻疹の原因となる食品:日本人は食習慣から魚介類などで発症しやすい傾向

日本人の場合には、蕁麻疹(ジンマシン)の原因となる食物としては魚介類が非常に多いです。食物性アレルギーは慢性化するとやっかいですので、初期的な対応が重要です

 イラクサ(蕁麻)に触れると皮膚が赤くなって腫れる人がいることから名づけられたのが、蕁麻疹(ジンマシン)です。多くの人が、1回や2回は経験しているのではないのでしょうか。通常、よくみかけるのは急性の蕁麻疹(ジンマシン)です。
蕁麻疹(ジンマシン)は、まず皮膚の一部が赤くなり、それと同時に痒み(カユミ)を感じます。やがて、その部位が栗粒代のブツブツで一杯になり、これが急速に増加して大きくなったり、あるいは互いにくっついて完全な蕁麻疹(ジンマシン)になります。この間は、約1分から5分程度でしょうか。
 たいていの人は、何かかゆいなと思って皮膚をボリボリかいてしまってから、皮膚に目をやり、真赤に丘疹(キュウシン)が盛り上がっているのを見てビックリすることが多いです。かくと蕁麻疹(ジンマシン)は余計に酷くなります。しかしながら、蕁麻疹(ジンマシン)は、小さいものであれば数分、長くても1、2時間で消えてしまい、4時間以上はまず続きません。その時間を乗り越えさえすれば、何とも無くなるのですから、他の皮膚炎とは意味が異なりますし、苦痛もその分少ないのです。ただし、だからといって油断していると、やっかいなことになります。ある病院の例でも、来診する患者さんのうち、蕁麻疹(ジンマシン)が出てから一カ月以内という人は三分の一程度で、一年以上もの間、ほとんど毎日ジンマシンが出て困るという人が27.3パーセントにも上りました。
 蕁麻疹(ジンマシン)が慢性化すると、当然のことながら治りにくく、京大の調査では発病後6カ月以内なら23パーセントの治癒率で、一年以上を経過すると10パーセントとさらに低くなります。もっともこうしたデータは、ある程度は慢性化したものが対象となっており、初めの述べたような症状が出て、それが一週間胃内に治らないものは急性湿疹と言ってこの限りではありません。慢性化させないためには、初めの治療が重要なのです。
 こうした蕁麻疹(ジンマシン)は、日本人の場合、魚介類を食べることから食物アレルギーで起こることが多いです。サバ、サンマ、マグロ、イワシなどいわゆる青味の魚が多く、イカ、エビ、カニ、貝類なども蕁麻疹(ジンマシン)を引き起こしやすいです。肉類では、豚、また卵や牛乳で蕁麻疹(ジンマシン)が起こる人もいます。食物アレルギー以外では、薬品アレルギーが多く、ペニシリンやサルファ剤、アスピリンなどにみられます。

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