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湿疹の薬物療法:薬剤の選定方法を誤ると悪化を招くため適切なアドバイスが必要

- 湿疹(アトピー性皮膚炎)・蕁麻疹

湿疹の薬物療法:薬剤の選定方法を誤ると悪化を招くため適切なアドバイスが必要

湿疹の治療に素人の薬物療法は大変に危険です。正しい薬剤を用いるとともに、抗原(アレルゲン)との接触を避ける工夫をするように心がけるべきです

 当サイトの別ページでも述べたように、湿疹(シッシン)は、爪でひっかくことで引き起こされ、治癒(チユ)しようとして手荒な治療を行うことでドンドン悪化していきます。つまり、痒み(カユミ)という引き金はあるにしても大半は、患者自らが引き起こす病気なのです。

 その上で、軟膏(ナンコウ)選びのポイントとしては、まず刺激の少ないものを選ぶ事です。サルファ剤やペニシリンなどの抗菌剤、プロカインなどの局所麻酔剤や抗ヒスタミン剤を加えたものには、かえって皮膚を刺激してしまい、湿疹(シッシン)を悪化させてしまう危険もあります。やはり一般的なものは、当サイトのアトピー性皮膚炎のページで述べた副腎皮質ホルモン(ステロイド剤)の配合された軟膏を中心にした使い方です。
その一方で、こうした薬物療法の前に行わなければならないのが、「抗原(アレルゲン)探し」です。とは言いましても、抗原(アレルゲン)の目星がついたとしても、それを避けるのが難しい場合もあります。たとえば、衣類で湿疹(シッシン)ができたり、悪化するような場合には、次のような注意事項に気を付けてください。

衣類の洗濯

 基本的に水洗いできるものは、洗ってから着用した方がよいでしょう。ソックス、ストッキング、シャツや下着は、水でよく洗ってから着用すると、刺激がずっと少なくなります。普段から洗濯するときも、少ししつこいくらい水でよくすすぐようにしましょう。

ドライクリーニング

 しみ抜きやドライクリーニングをした後は、刺激物が溜まっていることがあります。クリーニングから戻ってきた衣服は、袋から取り出して、2〜3日は風に当てて、刺激物を十分に発散させてから着用するよう心がけましょう。

発汗の抑制

 汗は、衣類に使われている色素をとかし、湿疹(シッシン)を作ってしまうことがあります。熱い飲み物を避けたり、ベビーパウダーなどを皮膚に塗っておくのも良いでしょう。

袖なしの衣服

 わきの下に皮膚炎のできやすい人は、刺激物を避けるという意味で、袖なしの衣服を着用することが望ましいです。それができなければ、良質の木綿でできた白いシャツを身につけましょう。

毛織物(化学繊維)

 母親が着ている毛織物や化学繊維が子どもに接触性皮膚炎を起こしていることもありますので、本人だけでなく、周囲も注意しなければいけないでしょう。

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◇「湿疹(アトピー性皮膚炎)・蕁麻疹」の記事一覧◇


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