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湿疹の痒み止めには冷湿布:我慢できない痒みを即座に止めるには冷えた湿布薬

- 湿疹(アトピー性皮膚炎)・蕁麻疹

湿疹の痒み止めには冷湿布:我慢できない痒みを即座に止めるには冷えた湿布薬

湿疹は爪や軟膏で悪化させやすいが、冷湿布で冷やせば即座に痒みを抑えることも可能です。継続して爪でかくことを止めれば2,3週間で湿疹はおさまります

 皮膚病の三分の一は湿疹(シッシン)であると言われるほど、湿疹とは非常に多い病気です。それが治りにくいというのは、爪でひっかくこと、それに治そうとして間違った薬剤を使うためだと言われています。その証拠に、湿疹のできたところを包帯でくるみ、二週間後に包帯をとるときれいに治っています。たいていの人は、爪でひっかいて湿疹(シッシン)を知らず知らずの間に悪化させてしまっているのです。引っ掻くという行為は、癖(クセ)もありますが、やはりそのきっかけは痒み(カユミ)でしょう。
 アメリカ人のボブロフ医師が提案した、湿疹の痒みを止める方法を紹介しましょう。それは冷湿布のみで二週間あまりで痒み(カユミ)を抑えるという非常に興味深いものです。
 まずは、洗面器に細かく砕いた氷を数個入れて、水を加えます。湿疹(シッシン)の大きさよりも少し大きめに木綿のハンカチを切ります。これを始めに作った水に浸して、水が垂れない程度に絞って患部に当てると、痒み(カユミ)は即座に止まります。その二分後に、ハンカチをとって再び水に浸し、同じように冷湿布を繰り返します。この湿布を20分間続けたのなら、一時間休み、その間に氷水を作り直します。このようにして、痒み(カユミ)が完全に止まるまで、一時間休んでは20分間の冷湿布を継続します。

  以上のボブロフ法の秘訣は、ハンカチのように一枚の布で湿布することです。よくタオルなど厚くたたんで湿布をする人がいますが、これは下手な方法です。皮膚に水分が多くつきすぎてふやけると、かえって回復が遅れてしまうのです。この点、布が一枚だと、空気の通りが良いので、皮膚がふやけにくいです。20分ごとに交換するのも、患部がふやけるのを防ぐ効果があります。さらに分厚いタオルは熱が溜まりやすく、患部と接している面がすぐ暖まるので、冷湿布の効果が薄いです。その点でも、一枚布だと布が乾きやすいので、そのときに気化熱が奪われ、いっそう冷却作用が強くなります。湿疹(シッシン)が身体のあちこちでできているときには、最も痒い部分にこの冷湿布を2、3カ所行うと、他の痒み(カユミ)も自然とやわらいできます。
 湿疹根治のコツは、可能な限り早い時期に冷湿布を始めて、根気よく繰り返すことです。そうすれば、いろいろな薬剤など使わなくても、あらゆる湿疹(シッシン)は身体の力で二週間は治せます。この湿布液の中に、酢酸アルミなどを加えるとより効果があることも覚えておいて損は無いでしょう。

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